庭の梅の花が咲き始めたり、ミツバチの動きが活発になってきたり、
目と鼻が何となくムズ痒くなってきたり…。
所々に春を感じます。
しかし、この季節はやはりこれです。


お顔といい、お召し物といい、お気に入りです。
聞くところによると、地域によってお内裏様とお雛様の配置が違うようです。
現在はお内裏様を向かって左に、お雛様を向かって右に配置する形式(現代式)が多いようですが、
以前はその反対(古式)が主流派だったようです。
現在でも、畿内や西日本の一部の地域ではお内裏様を向かって右に、お雛様を向かって左に配置するそうです。
さて、我が家のご両人は京都出身でいらっしゃるので、「古式」に則りました。
でも、いくら古式に則っても、子供達には関係ありません。
いつの間にかドーナツやらケーキやらおもちゃのお供えが…。

我が家のご両人には、やさしい眼差しで子供の成長を見守って頂ければと思います。