今年の春をやけに短く感じたのは、長かった冬のせいかもしれません。
花散らしの雨が見ごろの桜を散らしたせいかもしれません。
しかし、あっという間だからこそ、そこに特別な何かを感じるのかもしれません。
五条川沿いの桜も若葉が芽吹き、鮮やかな新緑になりました。
この新緑もあっという間なのかもしれません。
桜の頃に小学校に入学した長男。
体の半分くらいに見えるランドセルを背負いながら、
上級生について必死に登校しています。
こんな姿もあっという間なのでしょう。
季節も子供の成長もあっという間です。
その季節、その一日、その時間、二度とはないその時を大切にしたいものです。
2012年03月31日
魔法の言葉
明日からは四月。
桜の開花も例年より少し遅いようですが、ようやく春らしい日が増えてきたように思います。
先日、長男の卒園式がありました。
式の中で、子供から親への感謝の言葉を一人ずつ発表するというものがありました。
どの親御さんも我が子の成長に目頭が熱くなっていらっしゃるご様子でした。
さて、うちの子はと言うと…
『三人兄妹をつくってくれてありがとう。小学校へ行ってもがんばります。』
いつも兄妹ゲンカばかりの我が子の口から出た意外な言葉にビックリ!!
親としてこの上なく嬉しい言葉でした。
ごく稀に子供達から貰える“魔法の言葉”。
親はこの魔法の言葉を支えに(もしくは救いに)、
また親として日々を頑張れるのかも知れません。
桜の開花も例年より少し遅いようですが、ようやく春らしい日が増えてきたように思います。
先日、長男の卒園式がありました。
式の中で、子供から親への感謝の言葉を一人ずつ発表するというものがありました。
どの親御さんも我が子の成長に目頭が熱くなっていらっしゃるご様子でした。
さて、うちの子はと言うと…
『三人兄妹をつくってくれてありがとう。小学校へ行ってもがんばります。』
いつも兄妹ゲンカばかりの我が子の口から出た意外な言葉にビックリ!!
親としてこの上なく嬉しい言葉でした。
ごく稀に子供達から貰える“魔法の言葉”。
親はこの魔法の言葉を支えに(もしくは救いに)、
また親として日々を頑張れるのかも知れません。
posted by 總見院 at 14:06| 日記
2012年03月20日
花盛り
今日は春分の日。
お彼岸のお墓参りには最高のお天気に恵まれました。当山にも沢山の方がいらっしゃいました。
そんなお墓参り日和に、文字通り「花」を添えたのが境内の花々です。
今年は寒さが厳しかったせいか、梅の開花も遅れ、今がまさに花盛り。
お参りの方々が口々にきれいだとお褒め下さったので、その一部をご紹介。
白梅

紅梅


あんず


サクランボ

あんずやサクランボには匂いに誘われたミツバチ達が沢山やってきていました。
春になると当たり前のように花を咲かせ、またそれが終われば当たり前のように散っていく花。
私たちはその姿、美しさに感動を覚えます。
お彼岸の今日。
私たちは「当たり前」と思っている日々に改めて感謝し、生かされている自分を見つめ直し、御先祖様に供養をささげて、こころ穏やかに日々を歩んでいきたいものです。
posted by 總見院 at 19:29| 日記