本日は、花園会という会合がございました。
近隣の同宗派の寺院様と各寺院の總代様方が集まり、
会の活動内容や会計報告など協議が行われました。
会議の前には、本堂で読経と坐禅をし、その後に法話を頂きました。
布教師に九州東教区龍松寺住職、武久寛海師をお迎えし、「行ずる」という演題で法話を頂きました。
その法話の中で、師が紹介された詩がとても印象に残ったのでここでご紹介させていただきます。
花は枝によって支えられ
枝は幹によって支えられ
幹は根によって支えられている
土にかくれる根は見えない
外からは何も見えない
咲いた花を見て喜ぶならば
育てた根もとの恩を知れ
という詩であります。
今の自分を「花」とするならば、その自分を支えてくれた「枝」や「根」は家族であり、御先祖様であるといえます。
根があり幹があり枝があり花がある。今ある自分に感謝をし、報恩の行を積みましょう。
明日は彼岸のお中日。ご先祖様に感謝するにはこの上ない日です。
皆様にとって良い一日となります様 合掌