明日からは四月。
桜の開花も例年より少し遅いようですが、ようやく春らしい日が増えてきたように思います。
先日、長男の卒園式がありました。
式の中で、子供から親への感謝の言葉を一人ずつ発表するというものがありました。
どの親御さんも我が子の成長に目頭が熱くなっていらっしゃるご様子でした。
さて、うちの子はと言うと…
『三人兄妹をつくってくれてありがとう。小学校へ行ってもがんばります。』
いつも兄妹ゲンカばかりの我が子の口から出た意外な言葉にビックリ!!
親としてこの上なく嬉しい言葉でした。
ごく稀に子供達から貰える“魔法の言葉”。
親はこの魔法の言葉を支えに(もしくは救いに)、
また親として日々を頑張れるのかも知れません。
2012年03月20日
花盛り
今日は春分の日。
お彼岸のお墓参りには最高のお天気に恵まれました。当山にも沢山の方がいらっしゃいました。
そんなお墓参り日和に、文字通り「花」を添えたのが境内の花々です。
今年は寒さが厳しかったせいか、梅の開花も遅れ、今がまさに花盛り。
お参りの方々が口々にきれいだとお褒め下さったので、その一部をご紹介。
白梅
紅梅
あんず
サクランボ
あんずやサクランボには匂いに誘われたミツバチ達が沢山やってきていました。
春になると当たり前のように花を咲かせ、またそれが終われば当たり前のように散っていく花。
私たちはその姿、美しさに感動を覚えます。
お彼岸の今日。
私たちは「当たり前」と思っている日々に改めて感謝し、生かされている自分を見つめ直し、御先祖様に供養をささげて、こころ穏やかに日々を歩んでいきたいものです。
posted by 總見院 at 19:29| 日記
2012年03月01日
春のたより
三月に入り、少しずつ春の兆しが見えてきたように思います。
庭の梅の花が咲き始めたり、ミツバチの動きが活発になってきたり、
目と鼻が何となくムズ痒くなってきたり…。
所々に春を感じます。
しかし、この季節はやはりこれです。
お顔といい、お召し物といい、お気に入りです。
聞くところによると、地域によってお内裏様とお雛様の配置が違うようです。
現在はお内裏様を向かって左に、お雛様を向かって右に配置する形式(現代式)が多いようですが、
以前はその反対(古式)が主流派だったようです。
現在でも、畿内や西日本の一部の地域ではお内裏様を向かって右に、お雛様を向かって左に配置するそうです。
さて、我が家のご両人は京都出身でいらっしゃるので、「古式」に則りました。
でも、いくら古式に則っても、子供達には関係ありません。
いつの間にかドーナツやらケーキやらおもちゃのお供えが…。
我が家のご両人には、やさしい眼差しで子供の成長を見守って頂ければと思います。
庭の梅の花が咲き始めたり、ミツバチの動きが活発になってきたり、
目と鼻が何となくムズ痒くなってきたり…。
所々に春を感じます。
しかし、この季節はやはりこれです。
お顔といい、お召し物といい、お気に入りです。
聞くところによると、地域によってお内裏様とお雛様の配置が違うようです。
現在はお内裏様を向かって左に、お雛様を向かって右に配置する形式(現代式)が多いようですが、
以前はその反対(古式)が主流派だったようです。
現在でも、畿内や西日本の一部の地域ではお内裏様を向かって右に、お雛様を向かって左に配置するそうです。
さて、我が家のご両人は京都出身でいらっしゃるので、「古式」に則りました。
でも、いくら古式に則っても、子供達には関係ありません。
いつの間にかドーナツやらケーキやらおもちゃのお供えが…。
我が家のご両人には、やさしい眼差しで子供の成長を見守って頂ければと思います。
posted by 總見院 at 21:39| 日記